オブラートアートでキャラパンレシピ
~オブアートキャラパン・レシピ~
○パン生地
強力粉(国産) 200g
さとう 15g
しお 3g
インスタントドライイースト 2g
水 130g
バター 12g
○オブアート
オブラート 4枚
食紅各色 耳かき一杯分程度
下絵 一枚
作り方
1.オブラートにお絵かきします。
消毒したクリアファイルに下絵を入れて、ラップを貼り付けます。
2.色一色づつのせていきます。
食紅をごく少量の水で溶いて、オブラートに太めの筆で色をのせていきます。はじめは薄くで良いです。
3.先に乗せた色の部分のオブラートが少し固まったら、次の色をのせられます。
4.全部色をのせ終わりました。
5.枠線を濃い色の食紅でなぞります。色は黒か茶でイラストの雰囲気によって変えてください。
枠線は細くしなりのある筆が書きやすいと思います。
6.下絵を外して枠線の書き忘れがないかチェックします。
7.色が足りないところに色を足したり、陰影をつけたい部分に色を足します。
8.お絵かきが終わったところ。塗り絵のようで楽しいです。
このままラップに張り付けたままの状態で乾かします。ある程度乾けばラップから外せますが、色も完全に乾くのは時間がかかります。
※色が完全に乾かなくてもパンに乗せて焼くことができます。なのでお絵かきは発酵中にしてもOK.オブラートが乾けば大丈夫です。ただ、色は乾いていないので色の部分を触らないようにします。
9.パン生地を作ります。
強力粉・さとう・しお・インスタントドライイーストをパンケースに入れ、人肌の水を注いでこね始めます。約5分後にバターを加え、表面がつるりとするまでこねます。
一次発酵を50分取ります。
フィンガーテストしてOKなら、4分割して、きれいに丸め、ベンチタイムを15分取ります。
きれいに丸めなおし、平らになるように綿棒をかけます。
写真の様な感じで平らにするとよいです。ホイロ・焼成中に上に伸びるのでできるだけ平らにしてください。丸いと大きな絵だと湾曲します。
10.ホイロに約45分とります。
普段より少しだけホイロ不足気味が良いと思います。
ホイロの終わった生地に、刷毛で牛乳を塗り、お絵かきしたオブラートを張ります。
張り方は中央を決めて、中央を先に張り、外側は力を入れず下方向に少し指を移動させるように張ります。外側がたわんだり、張り付かない部分は指の先で力を入れずにつついて張ってください。
11.焼成。
200℃に予熱したオーブンを140℃に設定し直します。
140℃のオーブンに入れて、13分30秒焼き、そのまま200℃に温度を変えて1分30秒焼きます。
網の上で冷まして出来上がり。
色素はこれを使っています。
馬嶋屋さんはアイシングカラーも安いです。
ジェル状なので、濃いカラーのものはそのまま筆にとって書いてもよいのですが そのままだと水分をオブラートに取られて、かすれたりで書きにくいです。
ほんの少し水分を筆につけてあげると書きやすいと思います。
すごくフラットに色を付けられるので、その点はすごいなと思います。
ただ、薄い色や陰影をつけるというのは不向きかな、と思います。発色が良いので・・・ピーナッツキャラやビビッドな色をつけたい時に。
あと茶色は下の粉で書いたあとの枠でも使えます。
このシリーズは植物由来の色素なんですね。
子どもがいると嬉しいですよね。 これはピンク。ピンクと赤があるんですが、赤を薄めたらピンクだしいいんじゃない?と思ってたんですが、オブアートに関しては無理だと思います。ピンクあったほうがいいです。
この青はとてもきれいです。
でもなぜか、オブラートが破れるときがあるんですよね。塗った真ん中が破れるのではなく、塗った後に枠を入れた時に破れちゃう・・・・なぜ。
竹炭の黒だそうです。竹炭パウダーって大量で値段が高かったりしませんか。
オブアートに使用するだけで少量で良い方(わたし)は、この小さなほうが良いかな・・・と。
竹炭でお菓子とか使う方なら大きいほうが良いのかな? ブラックココアパウダーでも書けますが、なんだか色の乗り方が違います。わたしは食用色素のほうがすきです。
茶は少し薄いんですが、黒を少し足すとよいです。
キキララや水墨画のような雰囲気の枠線用に。
ほかにもいろいろな色がありますが、赤・青・黄・黒・茶・ピンクがあれば大体いけるとおもいます。