科学的なレモンシフォンケーキ
なんちゃんがやってた科学的なレモンシフォン。
卵黄生地とメレンゲのペーハーを合わせるんですって。
ペーハー合わせるというだけですでにきれいなシフォンが焼ける気がしました(笑)
実際になんちゃんはすごいキメコマの美味しそうなの焼いてらっしゃいましたので、わたしも挑戦。
なにこのキメ(笑)恥ずかしいくらいの粗さです。あら~く整ってます(笑)
pH合わせるということで、卵黄生地、メレンゲに同量のレモン果汁を入れました。メレンゲにもたくさんのレモン果汁を入れるんです。
ほぼ立て終わったメレンゲに入れたんですが、本当にびっくりしました。
もこもこもこ~~~~って一瞬分離したようになり、焦り、そのまま低速で回したらつやが出てきました。
わたしは今まで卵黄生地にレモン汁全量を加えてたんですが、それだとメレンゲと卵黄生地を合わせ始めた時に、やたら生地がもこもこなってたんです。
あれは、メレンゲがレモン果汁に反応して、卵黄生地と合わせ始めた瞬間からメレンゲがもこってたんですね。
だから、今までレモンは、最終生地までもこってました。
が、このpH合わせるやり方だと、メレンゲが一瞬もこるけれど最終生地は、むしろテロっているような。
そして、メレンゲの感じがいつもと全然違うので、混ぜ終わりの感じがつかめませんでした。
あと、ちいさなつまようじの先より少し大きなくらいの気泡が最終生地にところどころありました。
まあでも本当においしいですね。レモンシフォンはしゅわっとして甘酸っぱくって。大好きです。
が、家族は好きじゃないらしいですよ。レモンのパウンドや、レモンのサブレなんかは好きなんですが、レモンシフォンはどうも売れ残る・・・・
ということで、アイシングしてみました。
コルネに詰めたアイシングをほそーく絞り出し、レモン皮(シフォン本体に入れ忘れ(笑))を散らしたら娘はわ~きれい~って言ってました。
写真撮るのね!ってめっちゃ邪魔しながら見学され、カットした一切れを娘と分けて食べました。(この時点で娘、すっぱに微妙な顔)
で、コルネに残ったアイシングを見つけた娘。
写真も撮り終わったことだし、もうこのアイシング全量をシフォンに伸ばしちゃいなさい。みたいなことをでちゅまちゅで言います。というか、命令されました。
で、かけ終わったのがこちら(笑)アイシングあつい・・・・
わたしはアイシング好きなんですけどね。ここまではちょっとひいちゃいます。
というか、どうしても体重のことが頭をよぎります。それさえ考えなければ美味しいんですが・・・
しかしこのアイシングどっぷりは本当に人気者になりました。
娘も息子も、夫も、大嫌いなレモンシフォンにアイシングがどっぷりと乗っかってるというだけで
カットしたそばから消えてゆきました・・・・・・・・・
ただの砂糖の塊なんだけどなぁ・・・
レモンシフォンは不人気なので、絶対に余るだろうと実家にもっていく連絡してたんです。
だからどうにか家族から確保し、ふたつだけラッピングして持っていきました。
アイシング、ちょっと乾いてないところがあったけど無理やり包みました。
最後に、またキメ粗(笑)レモンシフォン、今までたくさん作ったことあるのに、ブログ見てもあんまり出てこなかったので過去のキメがどんなだったかわかりません。
また、卵黄生地にレモン全量入れる方法やってキメを比べたいところですが
メレンゲにレモン入れるのがすごく面白かったので、つぎもメレンゲにレモンを入れてしまいそうです・・・
OPPはここで買ってます。価格も抑えてあるしなにより3000円分くらい買えば送料無料になるので気に入ってます。