諦めた大学芋シフォン

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こないだの大学芋シフォンの続きの写真が残ってました。多分これが最終系なんだと思います。

キメが若干良くなっていますが、味は前のとほぼ変わらずな感じだったかと・・・

大学いもはやっぱりあのかりっと感と芋のほっくり感がしあわせ~になるのでシフォンで再現するのは難しいかなぁ。ということで大学芋シフォンはあきらめたのでした。

わたしは塩スイーツとかお醤油スイーツ好きなんで、大学いもと思わなければ美味しかったです。

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あれ、角切り芋いれわすれてますね~。芋感が少なそうです。

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カットしてたらお醤油マーブルのとこ発見して嬉しくなってとったであろう写真。

コーヒーマーブルにするのと、おんなじ量の生地を取り分けてお醤油と混ぜて生地にしてるんです。

コーヒーだとすごいコーヒー生地も膨れてコーヒーの部分が多くなるのに、お醤油だとおんなじ生地量なのにお醤油のとこすごく少ないです。色もでなくてうっすらマーブル。

しかも日が経つにつれてお醤油感が薄れます・・・お醤油シフォンむずかしそう~。

お醤油はですね、鹿児島県人なら誰もが知ってて懐かしく感じる方も多いのではないかな~とおもう、ははゆずりってやつを使ってます。

他県の人が使ったら甘くて何がなんだかわからなくなるほどあま~いお醤油です。

全国転勤のママさんなんかは鹿児島のお醤油はほんとに受け付けないらしくて、お困りでした。とくにお刺身に使うのが無理だとおっしゃってました。ちなみに鹿児島の人たちはお刺身にはさらに甘いお醤油使います(笑)

お醤油、もちろん普通の、本州とかに売ってる、すごく美味しい~って言われるやつも使ったことあるんですが、もう小さな頃からの味なので、鹿児島の甘いお醤油でないと味が決まりません。

塩辛いお醤油(私の中で甘いのが普通で、普通のお醤油は塩辛いのです。)で味をつけるととくに煮物なんかは、何度味見してもあれ?あれ?ってなって、結局すごく塩からいものが出来上がるんです。

煮物は甘いお醤油に加えてお砂糖もどばどば入れるんですが、お砂糖もみりんもびっくりされるほど入れてぴったり味になります(笑)

鹿児島のお醤油はお砂糖とかが入ってるみたいでして、うわさの体に悪い糖液やらも入ってるらしく、けして体にいいわけではないようです。

それでもこのお醤油がやめられないのです。お醤油中毒です。

ここにはお刺身には濃口、煮物に薄口とありますが、わがやはお刺身はもっと甘い甘露、煮物は濃口、うすくちはそばだしとか鍋のかえしとかに使ってます。

ふふふ、どなたか肝試し的な感じで甘いお醤油、いかがですか~。

それから鹿児島といえば安納芋ですね。

また転勤ママさんから聞いたお話ですが、鹿児島にせっかく来たんだから安納芋を・・・と食べたけどそんなに美味しくないね。とのこと。いやいや!安納は本当に美味しいです!本当に本当に!言葉で伝えられないくらい!

安納はとても有名になってしまって鹿児島のどこそこで育てられています。それこそ家庭菜園とかにも。

でもですね、種子島安納とそこらへんの安納では全く違います。

鹿児島産の安納、普通のさつまいもなら美味しいとされる産地(鹿児島の中でもさつまいもの美味しい地域がたくさんあります)の安納でも、種子島の安納とは全く味が違います。

基本的な芋の感じ、色とかしっとり感とかあのちょっとじゅっとした感じとかはほとんど変わらないんですが、味が全然違います。

ので、スーパーとかで鹿児島産安納とか見てきゃってなってはいけません(笑)

種子島安納ならば鹿児島県産とは書きません。絶対に種子島という文字があるはずです。

本物の安納芋は蒸すだけで芋ようかんさながらのしっとり感とマッタリ感と甘さです。非常に美味しいです。

なので安納は種子島産をどうぞ~!